2020年05月19日

イシガニとサバ

昨日、山根会長にカニ籠を入れてもらいました。研究用のイシガニを獲るためです。東北区水産研究所では、藻場再生へ向け、磯焼けの一因とされるウニの捕食生物を探索しています。研究の結果、イシガニがウニを捕食することが分かってきており、磯焼け対策に利用できないか調査研究を継続しています。
会長の指示通りの場所に複数の籠を投入していきます。
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翌日、籠をあげてみると、しっかりとターゲットのイシガニが入っていました。会長は本当にいろいろと知っておられますね〜。
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そして、会長の定置網では今年も体長30~40cmのサバが獲れ始めました。昨年、岩手では5月としては異例の豊漁となったサバ。
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早速、サバの胃の中身を調べてみると、10尾中1尾がサケ稚魚を食べていました。ほとんどのサバはカタクチイワシを食べていました。宮古湾に放流されたサケ稚魚が全体としてどの程度サバに食べられているかは不明ですが、もし、今年もこの時期(5月)に非常に多くのサバが沿岸に来遊するようであれば、これから外海へ出ていくサケ稚魚が捕食されないか少々心配です。
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posted by HP管理人 at 17:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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