2020年04月07日

三浦半島アワビ調査

先週、神奈川県三浦半島の沿岸でアワビの稚貝発生量調査を行いました。

三浦半島は黒潮の影響を受けるので海の雰囲気が宮古と違いますね。
調査地の海岸付近には別荘のような建物が多く、リゾート臭が漂っていました(笑)
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水温は14℃と、宮古湾と比べると暖かいのですが、ウェットスーツでの潜水ではかなり冷たく感じました。
黒潮の海とはいえ、まだウエットスーツでの潜水には無理がありました(笑)

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海底の転石をひっくり返したりしながらアワビの稚貝を探します。
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アワビのすみかを増やすために投石された御影石に20mmほどのアワビの稚貝がくっついていました。
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2個体いるうちのこちらはクロアワビの稚貝です。
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同じように見えますが、こちらがトコブシの稚貝です。
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クロアワビの方がトコブシよりも殻の形が若干丸みを帯びています。
もう少し大きくなると形の違いがはっきりします。


今回の調査地では稚貝は散見されましたが、成貝は見つかりませんでした。
調査地は磯焼けが進んでおり、餌となる海藻類が見当たりませんでした。
磯焼けによる餌不足によって成貝まで成長できなかった可能性があります。
アワビ資源を増やすためにはさらなる調査が必要です。



by shiranori




posted by HP管理人 at 10:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする