カキのサンプルを入手するために、山根会長の養殖イカダからカキが付いた養殖ロープを回収しました。
養殖されている水深によってどれだけ成長や身入りが異なっているかを調べるために、カキの塊をひとつずつ養殖ロープから切り離します。
画像の手前側が海底側(水深の深いところ)に吊されていたカキ塊になります。
1本のロープに12個のカキ塊が付いています。
そのカキ塊をさらにバラバラにして、カキ1個ずつを測定できるようにします。
殻付きの重さも量るため、殻に付いた付着物もきれいに外して洗浄します。
ここまでの作業が手間がかかり大変ですが、多くのパートさん達に協力していただいてこの作業を行っています。
前回の調査時に比べ、殻はわずかに大きくなった程度でしたが、身はずいぶんと重くなっていました。
中にはこんなに大きなカキが!
殻付きの重さは327グラム!
身も大きく、重い!
宮古湾ではこの時期のカキが一番身入りがよく、味も濃厚でとても美味しくなります。
身の重さだけで50g前後のカキがたくさんいました。
宮古湾では4月に入ると、通常のカキよりもさらに大きなブランドカキ「花見カキ」が出荷されます。
こちらも是非ご賞味ください。
詳しくは「宮古うみのミルク」のブログでどうぞ!
by shiranori
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