2020年01月20日

横浜の海

横浜駐在員のShiranoriです。
遅くなりましたが、本年もよろしくお願いします。
今年は可能な限り、横浜近辺を中心に黒潮の海の様子を紹介したいと思います。


先日、三浦半島の南に位置する荒崎地先で潜水調査を行いました。
水温は16℃!例年よりも高いそうですが、さすが黒潮の影響を受けている海ですね、暖かい!
ツブ根_その他 (6)-2.JPG

ツブ根_その他 (26)-2.JPG

重茂のコンブ藻場とは違って、こちらはカジメ藻場。
水温だけでなく、水中の様子も違いますね。

今回の調査では、岩礁域に生息する貝類を調べました。
1mの枠を置いて、その中に何種類の貝類がどれだけいるかを調べます。
ツブ根_その他 (7)-2.JPG

IMG_2896-2.JPG

ツブ根_1枠目 (3)-2.JPG

水温が16℃あるとのことでウェットスーツで潜りましたが、潜水時間が長くなるにつれ、どんどん寒くなってきました。
ドライスーツで潜れば良かったと後悔しながら潜っていました(笑)


潜った岩礁域には多くのサザエがいました。
ツブ根_その他 (3)-2.JPG

餌のカジメを食べるために、藻体に器用に登っているサザエもいました。
ツブ根_その他 (20)-2.JPG

ちょっとわかりづらいでしょうか。
茎の部分にサザエがしがみついています。

久しぶりにウミシダを見ました。
ツブ根_その他 (24)-2.JPG

暖かい海に生息する生き物で、一見海藻にも見えますが、ヒトデなどと同じ棘皮(きょくひ)動物です。
きれいですね。

カジメの根元にカサゴが隠れていました。
ツブ根_その他 (29)-2.JPG

体色が背景と同色で、上手に隠れていますね。


近年、三浦半島沿岸でも磯焼け被害が出ているそうです。
今回の調査で潜ったカジメ藻場も、何らかの対策をしないと保全出来ないかもしれませんね。




by shiranori


posted by HP管理人 at 14:12| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする