2019年05月30日

サバ豊漁=少々心配、、、

前回のブログで宮古ではサバが豊漁とお伝えしましたが、このサバの豊漁は宮古周辺だけでなく岩手県沿岸全域のようでした。
先日の水産経済新聞にも「岩手沿岸、マサバ大漁」「5月としては異例」と報じられていました。
月額の累計では前年の3倍にあたる8,000トン超え、統計がある1994年以降では過去最多の数量になったそうです。
そもそもサバの資源量が増えていることに加え、沖合の水が冷たく、サバが好む暖かい水温帯が沿岸域に寄っているため、沿岸域にサバが集まっているのではないかとのことでした。

東北区水産研究所では、宮古湾において川から下ってきたサケ稚魚の調査を行っています。
湾奥にある山根会長の磯建て網で、サケ稚魚の採集を行っています。
こちらがサケ稚魚。
190517宮古湾定置(堀内)サケ稚魚-2.jpg

津軽石川から放流されて1週間ほど経ったものですね。
サケ稚魚は川から下って1ヶ月ほど湾内で生活した後、北海道、ベーリング海に向けて北上していきます。


沿岸でサバが豊漁ということで、磯建て網のなかにはサケ稚魚とともにサバも入っていました。
そのサバのお腹を開いてみると、サケ稚魚が、、、
190517宮古湾定置(堀内)サバと胃内のサケ稚魚-2.jpg

網の中に入ってからサバがサケ稚魚を捕食した可能性もありますが、いずれにせよ魚食性の強いサバにとってはサケ稚魚は格好のエサのようです。
沿岸域にサバが沢山いるということは、湾内から外海へ出るサケ稚魚にとっては恐ろしい天敵が待ち構えている状況になっているのではないでしょうか。
この時期の沿岸域でのサバの豊漁は、サケ資源には少々心配な事案になるかもしれませんね。



by shiranori




posted by HP管理人 at 09:34| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月16日

サバ好調!

今月に入って宮古魚市場でのサバの水揚げ量が増えてきました。
宮古湾周辺に大きなサバの群れがいるようで、先日は定置網漁で25トン、底曳き網漁で116トンもの水揚げがありました。

市場には連日、サバが満載の水槽が並んでいます。
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30〜40cmほどの型の良いサバです。
宮古湾奥までサバの群れが入って来ており、湾奥の磯建て網でも多い時には1トンの水揚げがありました。

山田湾周辺ではマイワシも好調だそうです。
徐々にマイワシが北上しているようなので、マイワシの水揚げも増えてくるかもしれませんね。



by shiranori


posted by HP管理人 at 13:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月10日

施設見学

花輪中学校の2年生が、東北区水産研究所の施設見学に訪れました。

施設見学の前に、午前に山根会長の指導で行われたカキ剥き体験に関連して、宮古でのカキ養殖に関する話しや水産研究所の仕事について講義がありました。
施設見学では、職員から飼育しているヒラメやホシガレイの生態や研究内容の紹介があり、皆さん熱心に聞いていましたね。
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こうした経験を通して、少しでも水産業に興味を持ってくれると嬉しいです。



by shiranori

posted by HP管理人 at 09:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月01日

令和スタート!

令和元年、おめでとうございます、、、と言うのかどうかわかりませんが、いよいよ令和新年号がスタートしましたね。

令和初日の宮古魚市場は、、、平成最後の日と変わらずいつもの競り風景でした(あたりまえですが(笑))
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今朝の一番の大ものは、こちらのマスノスケ(キングサーモン)
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6.8kgもありますが、大きいものは数十kgにもなるそうなので、マスノスケにすればまだまだ子どもでしょうか?!


平成の時代は、いずれの魚介類も資源量が減少傾向でした。
令和の時代は、環境が回復し、海洋資源が増加してくれることを期待したいですね!


by shiranori
posted by HP管理人 at 08:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする