2019年04月30日

平成最後のセリ

今朝も宮古魚市場ではいつものように競りが行われましたが、今日の競りは「平成最後の競り」になりますね。

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平成最後といってもいつもと変わらぬ競りでした(笑)
漁業者や仲買の方など漁業関係の皆さんには10連休はないですね。


この時期の主役であるサクラマス(宮古での呼び名はママス)が多く水揚げされていました。
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3kgクラスになると体高もあって精悍に見えます!
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今朝はカラフトマス(宮古での呼び名はサクラマス、、、ややこしい!)の水揚げも多かったですね。
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明日の「令和最初の競り」も水揚げが多いと良いですね!



by shiranori
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2019年04月26日

黄化スケトウダラ

先日、宮古魚市場に体色が黄色のスケトウダラが水揚げされたとのことで、仲買さんからサンプルを提供していただきました。

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通常のスケトウダラに比べ、体色がやや黄色みを帯びています。

2個体は別日に水揚げされたそうです。
画像上の個体も水揚げ時は下の個体とほぼ同じ色をしていたそうですが、冷凍保存していたら体色が茶色くなったそうです。

もしかするとスケトウダラによく似た別の魚?!とも考えられたので、確認のため京都大学の先生に画像を送ったところ、この個体はスケトウダラで間違いありませんでした。
先生によると、魚の体色が黄色くなる現象(黄色変異というそうです)は、イスズミやイサキでは有名で、スズキ、ブリ、サケなどでも確認されているそうです。
ただ、黄色変異の原因はよくわかならとのことでした。

インターネットで調べたところ、2008年に秋田で水揚げされた黄色変異のスケトウダラの事例が紹介されていました。
秋田の個体は宮古のものよりも黄色化していました。
興味のある方は「スケトウダラ、黄色化」で検索していただければご覧になれます。



by shiranori


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2019年04月15日

ネズミザメ

先日,宮古魚市場にネズミザメが水揚げされていました。
宮古ではモウカザメと呼ばれており,けして珍しいサメではありません。

ちょっと生々しい画像ですね(笑)
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いかにもサメらしい(?!)顔つきをしています。
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定置網に入ったもので,2mオーバーの大きさで,重さは110kgありました。
煮付け,フライ,竜田揚げなどで食べると美味しいそうです。
新鮮なものは刺身でも食べられるそうで,広島地方の山間部ではこのネズミザメをワニと呼び,「ワニの刺身」が好まれるとか。
宮古市内のスーパーや魚屋さんでも切り身で売られているので,機会があれば刺身で食べてみたいですね。


by shiranori

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2019年04月09日

マガキの身入り調査

養殖マガキの身入りの良し悪しを判断する指標のひとつに,身の水分量(含水率)を調べる方法があります。
重さが同じカキでも,水分量が少ないほど味が濃く美味しいのですが,水分量が多ければ,いわゆる水ガキと呼ばれる状態なので,食べても美味しくありません。

こちらは水分量が少ないカキ。
身が白く,ぷりっとしていますね。
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こちらは水分量が多いカキ。
身の膨らみがなく,べちゃっとした水ガキです。
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水分量を調べるためには,まず,むき身の重さを計ります。
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このまま食べたいところですが(笑),これらのカキを100℃の乾燥機に24時間入れます。

24時間後のカキ。
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からっからに乾いたミイラカキ(笑)
この乾燥させたカキの重さを計り,乾燥前の重さとの差を調べることで,水分量を求めることが出来ます。

カキの水分量は,出荷期間の後半ほど少なくなります。
ということは,シーズン終盤の今が一番美味しい時期!
まだ間に合いますので,宮古湾の味の濃い〜カキをご賞味下さい!



by shiranori


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2019年04月08日

アマモ場調査

先月下旬,宮古湾でアマモ場の潜水調査を行いました。
気温は10℃以上あり,船上では気持ちが良いくらいでしたが,水温は7℃と潜水には厳しいものがありました(笑)

通常,冬場のアマモ場は,夏場に比べて株の数が減り,少々寂しい風景になりますが,今回は寂しいどころか悲しいくらい殺風景な状態でした。
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これでもアマモが多い場所です。

ほとんどの場所が,この程度か,,,
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あとは全く生えていない砂漠状態でした。

震災以降,アマモの数は増減を繰り返しながら徐々に増えてきましたが,何故かこの冬は大幅に減ってしまいました。
これから夏に向けてどれくらい増えるか心配です。
宮古湾のアマモ場が,震災以前の状態に戻るにはもう少し時間がかかりそうですね。



by shiranori

posted by HP管理人 at 06:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする