2019年03月25日

ニシン卵@尾駮沼

青森県の尾駮沼でニシンの卵産卵場調査を行いました。

ニシンは浅場にある海藻や海草(うみくさ)に卵を産み付けるため,まずは岸に沿って船を走らせ,船上から海藻や海草を探しました。
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なかなか見つからず,1時間ほど探してようやく沼奥の砂泥域にぱらぱらとパッチ状に生える海藻を発見!

船から下りて海藻を採集するとニシン卵が付着していました!
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生えていた海藻はミヤベモクでした。
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付着していたニシン卵です。
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卵をよく見ると,こどもの目が光っているのがわかります。
ふ化直前の卵でした。


上の画像でもわかるとおり,卵があった場所は水深50cm以下の膝下程度の水深でした。
こんなに浅い場所までニシンが卵を産みに来るとは驚きです。



by shiranori

posted by HP管理人 at 06:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月22日

アカバギンナンソウ

3/9のブログでアカハタモチを紹介しましたが,その原料となるアカバギンナンソウという海藻が,先日,宮古湾奥で行った巻き網の調査で偶然採れました。

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宮古湾奥の岩場にも生えているんですね。

アカバギンナンソウは,アカハタモチに加工されるだけでなく,生や乾燥させたものも売られています(宮古市内でも売られているのかな??)。
先日,生のものを買ってお味噌汁に入れていただきましたが,ナメコのお味噌汁のようにとろみが出て美味しかったです。
機会があったらお試し下さい!


by shiranori

posted by HP管理人 at 08:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月18日

ニシンの卵

前回のブログ(3/13)で,宮古湾の奥にある磯建て網で成熟したニシンの親魚が捕れたことを紹介しましたが,その磯建て網の網地にニシン卵が付着しているとの情報が入り,見学してきました。 網を少し引き上げてみると,細い網地にニシン卵がたくさん付着していました。 P3161840-2.jpg 黄色く光るつぶつぶがニシンの卵です。 P3161848-2.jpg こんなに細い網地に,上手に卵を産み付けられるなぁと感心してしまいます。 網に入ったニシンが,何らかの刺激で産んでしまったんですね。 このまま1ヶ月ほどすればふ化しますが,網の交換があるため,残念ながらこの卵は網と一緒に陸上に揚げられてしまいます。 網に付着した卵を保護する方法があると良いのですが,,,なかなか難しいですね。 by shiranori
posted by HP管理人 at 12:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月13日

ニシンの産卵親魚

今朝の宮古魚市場に,宮古湾奥の磯建て網(小型定置網)で漁獲されたニシンが水揚げされていました。

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小型のニシンは2歳魚,大型のものは3歳魚と思われます。
どのニシンも成熟していて,メスのお腹からは卵が出ているものもいました。

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ニシンを獲った磯建て網は,湾奥のアマモ場に近い場所にあります。
産卵のため,湾奥のアマモ場をめがけて入って来たんでしょうね。

今年はどれほどの尾数のニシンが産卵しているんでしょうか?
多ければ良いですね〜



by shiranori
posted by HP管理人 at 08:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月11日

宮古湾サケ稚魚調査

先週の土曜日に,宮古湾でサケ稚魚の調査を行いました。

津軽石川や閉伊川から放流されたサケ稚魚は,宮古湾内で数ヶ月間生活した後に外海に出て,アリューシャン海域まで回遊します。
放流後のサケ稚魚が宮古湾のどこで生活しているのか,成長や生残の様子などを調べるために,今年度から調査を開始しました。

天候は良かったのですが,早朝の調査のため,スタート時は寒かったです。
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旋網でサケ稚魚の捕獲を試みました。
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津軽石川の河口部や小堀内の地先でサケ稚魚が捕れました。
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放流直後の小さな稚魚や,放流後数週間経過したと思われる大きな稚魚まで,様々なサイズのものが捕れました。


サケ稚魚に混ざって,アイナメ稚魚も捕れました。
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アイナメ稚魚は,一見,見間違えるほどサケ稚魚とよく似ています。
アイナメとサケの成魚は全く違った容姿なのに不思議ですね。



この調査は,サケ稚魚が湾内から姿を消す5月まで継続する予定です。
初めての試みなので,どのような調査結果が出るか楽しみです。



by shiranori







posted by HP管理人 at 09:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする