2019年02月19日

テングギンザメ

前回のアンコウに続く珍魚第二弾!
今回も深海性の魚です。

先週の水曜日(2/13)に底曳きトロールで捕られました。
190214テングギンザメ-2.jpg

鼻(吻:ふん)が突出し,尾鰭は細くムチのような形状。
胸鰭は羽のように大きい,,,
見た目が「気持ち悪い」この魚を調べたところ,テングギンザメであることがわかりました。
鼻が長いとこから「テング」の名が付いたそうです。

水深500m以深に生息していて,北は北海道周辺から南は熱帯海域まで幅広く分布しているそうです。
大きいものでは2mになるとか,,,この容姿で2mって,さらに気持ち悪い(笑)

口も特徴的で,イカの口(カラストンビ)に似ていますね。
190214テングギンザメー2-2.jpg

この口なら何でも噛み切れそうですね。


珍しい魚ということで,前回紹介したアンコウと同様に標本として京都大学に提供しました。

二度あることは三度ある,,,
次はどんな珍魚にお目にかかれるのでしょうか?(笑)



by shiranori


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2019年02月12日

アンコウ?!

先週,湾内にある定置網にこんな魚が入りました。

P2061837-2.jpg

5cmほどの小さな魚で,体を触るとぶよぶよ,,,
薄い膜状の皮膚は,部分的に剥がれていました。

定置網の漁師さんが「この魚,何?」と持って来られたのですが,さっぱりわからず。

口はでかく,頭に角状の突起がありました。
P2061839-2.jpg

さらによく見ると,頭にチョウチンが!!
P2061857-2.jpg

これでアンコウの仲間だということがわかりましたが,わかったのはそこまで,,,
何アンコウなのか,この大きさで大人なのか子どものなのか,,,,さっぱりわからず。


そこで,魚類分類の専門家である京都大学の先生に画像を送ったところ,おそらく「ラクダアンコウ科のユメアンコウ属のなかま」ではないかとのことでした。
この仲間は深海の中層に生息しており,トロール漁で捕れたことはあっても浅瀬の定置網漁で捕れたのは珍しいそうです。
詳細に調べないと分類できないそうなので,この魚を京都大学に送ることにしました。

もしかすると,ちょ〜珍しいアンコウかも?!
結果が出次第,このブログで紹介しますね!



by shiranori
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2019年02月09日

今年度のニシン漁獲量

先日,宮古湾内でのサケ定置網漁が終了しました。
この定置網でニシンも漁獲されるので,サケ漁が終わるとニシンも獲れなくなります。
3月に入ると湾奥で磯建て網漁が始まり,再びニシンが漁獲されます。
それまでの約1ヶ月間はニシンの姿が見られなくなります。

P1151827-2.jpg

P1151828-2.jpg

12月,1月に宮古湾内や湾周辺の定置網漁で漁獲されたニシンは約250kgでした。
これは昨年度の同月とほぼ同じ水揚げ量でした。
昨年度の定置網漁での総漁獲量は310トンほどで,震災以降では平均レベルでした。
ということは,本年度もその程度かもしれませんね。
3月にどばっとニシンが湾内に来遊し,磯建て網に沢山入ってくれると嬉しいのですが,,,どうなるかな?



by shiranori


posted by HP管理人 at 00:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする