採卵用の親魚を確保するために川に設置された捕獲用の網には大型のサケが沢山入っていました。


遡上する親サケの量は昨年よりは多いそうですが、以前と比べると大幅に少ないそうです、、、
網に入った親サケを大型のタモですくい取り、すぐに人工授精が行われます。

人工授精した卵は、このような屋内水槽で大事に管理されます。

水槽内はイクラでびっしり!
見応えありますね〜!
数週間前に人工授精した卵の中には、すでに目が形成された子どもがいるのもわかります。

画像をクリックして拡大してもらうと、卵の中にうっすら黒い粒が見える、、、、かもしれません(笑)
ふ化すると別の屋外水槽に移され、放流サイズになるまで飼育されます。


多くのサケ稚魚が元気に泳ぎ回っていました。
年明けから放流が始まります。
多くの稚魚が成魚になって、また岩手の川に戻ってきて欲しいですね。
このブログも本年はこれが最後になります。
一年間、ご覧いただき有り難うございました。
また来年もよろしくお願いします。
よいお年をお迎え下さい!
by shiranori