2018年06月26日

宮古ニシン調査

先週の土曜日、山根会長とともに宮古湾でニシン調査を行いました。

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いつもどおり湾奥の5ヶ所の定点で旋網を行ったところ、小堀内の定点でがっぽりシラスが捕れました。
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4cmほどの大型のシラスが主で、そのほとんどがカタクチイワシのシラス。
カタクチシラスか、、、と思いきや、よ〜く見ると3cmほどのニシンシラスも混ざっていました。
お腹が銀色に光っているのがニシンシラスです。


隣の定点である赤前の斜路前では、数は少なかったですがニシン稚魚が捕れました。
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今回の調査では、ニシンの大きさにばらつきが見られました。
産卵期の前半と後半に生まれたものでしょうね。



by shiranori



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2018年06月25日

棹前昆布漁

今月上旬、北海道厚岸へニシン調査に行った際、ちょうど棹前(さおまえ)昆布漁が口開けされました。

棹前昆布とは、成長した昆布を採る時期よりも早い時期(6月上旬)に採取した若い昆布のことで、柔らかく味が良いため、おでんや佃煮、昆布巻きなどに使われます。
早く煮上がることから“早煮昆布”とも呼ばれます。

早朝から漁に出て、直ぐに石を敷き詰めた干場(かんば)で昆布を干します。
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まさに昆布の絨毯!

この乾燥作業が重要なため、天気が良い日でなければ漁は行われません。
また、長い昆布を丁寧に一枚一枚干す作業は重労働、、、漁師さんだけではなく、その家族、親戚、アルバイトさんを雇っての作業となります。
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一度手伝ったことがありますが、水揚げされたばかりの濡れた昆布は重い!
ほんと大変でした、、、

昨年、一昨年は昆布が不漁だったそうですが、今年は質、量とも良いとのこと。
夏に本番を迎える昆布漁、豊漁だと良いですね。



by shiranori



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2018年06月22日

青森県尾駮沼でのニシン調査

今月中旬、青森県六ヶ所村にある尾駮(おぶち)沼でニシン調査を行いました。

正面の丘の上に見える建物が核燃料サイクル施設を持つ日本原燃の建物です。
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今回も地元漁師さんに調査日の二日前に磯建て網を設置していただきました。
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袋網を船に上げてみると、小エビやハゼ類に混ざってきらきら光るニシン稚魚が見えました。
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例年よりも大型の稚魚でした。
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4月にニシン仔魚の採集を目的に沼内の至る所で網を曳きましたが、その時は1匹も捕れず、、、
なのに、今月は良いサイズの稚魚ががっぽり捕れました、、、
4月に仔魚はどこにいたのだろう??
宮古湾よりも遙かに小さい沼ですが、未だにニシン仔魚の住みかがわかりません。
来年、再チャレンジです!



by shiranori




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2018年06月21日

久しぶりの厚岸ニシン調査

今月上旬、2年振りに北海道厚岸湖でニシンの調査を行いました。

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今回はニシンシラスを狙っての調査です。
仔稚魚採集用ネットを数百メートル曳網すると、、、

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この画像ではわかりづらいですが、シラスがごちゃっと捕れました。

集めてアルコール固定をすると、、、
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、、、こんな感じ。
ニシン以外のシラスも混ざっており、半分がニシン、半分がチカのようでした(詳しくは後ほど調べます)。

宮古や青森県の尾駮沼でも同様の調査をしていますが、ニシンシラスの密度は厚岸湖が圧倒的に高いですね。



厚岸湖では宮古と同様にマガキ養殖が盛んです。
船で湖内を走ると至る所で養殖用のブイを見かけます。
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厚岸湖ではアマモ場の中で養殖をしているような感じですね。
アマモに付着するケイ藻類もマガキの餌になるそうで、マガキ養殖にはアマモも重要な役割があるそうです。
宮古湾のアマモ場も、マガキ養殖のためにもっと増えて欲しいですね。




by shiranori


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2018年06月19日

シマエビの稚エビ調査

本日、宮古湾でシマエビ(ホッカイエビ)の稚エビ調査を行いました。

ここ数日、寒い日が続きましたが、今朝は良く晴れて気温も高めでした。
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いつもは親エビを調査している藻場で直径60cmのネットを曳いて稚エビの採集を試みました。
100mほど曳いてみると、、、

稚エビ採集に成功!!
今年の春に生まれた稚エビです。
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大きさは3cm前後。
現在、東北水研の屋内水槽で今年の春に生まれた稚エビの飼育をしていますが、天然稚エビの方が大きいですね。
やはり天然の方が成長が良いようです。

稚エビと一緒に昨年生まれの1歳エビも捕れました。
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昨年も同様の調査を行いましたが、今年はより多くの稚エビが捕れました。
震災以降、宮古湾のシマエビ資源も順調に増えてきているようです!



by shiranori

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